勝手に旬の国ブルキナファソ

先日、友人の結婚/婚約祝いに南青山のアントニオというイタリア料理屋に行った。会社から向かうに電車で行くには微妙な場所にあったし、花束をわさわさ抱えていたのも有ってタクシーを拾い、運転手さんに「南青山7丁目、六本木通り沿いで渋谷4丁目交差点と高樹町交差点の間ぐらいの所へ」と告げた。と、運転手さんはわたしの手に地図を印刷した物があるのを目に留めて「あ、地図有るなら見せてもらっていいですか」と答えた。その地図を渡すと


「ああ、ブルキナファソ大使館の方ね」と、合点してくれた。


はい?........ぶっ、ぶるきなふぁそ?


つか、どこ、それ(笑)。


返してもらった地図を見ると、確かにブルキナファソ大使館とある。あるが、あるけど、いや確かにありますが、私は問いたい。
1)ブルキナファソ大使館と言うのはそんなに有名なのか
2)ブルキナファソと言うのは一体どこにあるのか
3)運転手さん貴方はブルキナファソとどんな関係があるのか
問い詰めたい(勿論小一時間)。

私は非常に世界地理に疎い。バカ世界地図がギャグにならないぐらい疎い。疎いが故に、ブルキナファソというのがそもそもアフリカなのか、南アメリカなのか、或いはアジアなのかヨーロッパなのかオセアニアなのか、全くわからなかった。わたしの頭の中には、まるでラピュタのように浮かんでほよほよと地球上を回遊する国、ブルキナファソというイメージが出来上がった。


ブルキナファソ、一体それは何。


かくして、運転手さんの不用意な発言(多分)により、わたしの中ではブルキナファソと言うのは最もホットな国になってしまった。

で、まずは場所だhttp://www.watanabegumi.co.jp/authorspage/dnames/africamap.html
アフリカの大西洋側の国だったことが判明。サハラ砂漠らしい。
隣接国としては、マリ、ガーナ、コートジボアールトーゴ、ベニン、ニジェール....とわかっても、そもそもじゃあガーナの位置わかってたのかといわれるとつらい(笑)。

余談だが、友人なつき嬢が見つけた地図
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/burkina/
「なに、この象牙海岸共和国って........!...........コートジボワールか」
アフリカ、やや謎です。

国名
ブルキナファソ(Burkina Faso:BURKINAは尊厳を、FASOは先祖の地を表す。) →なるほど、「スタン」が「〜人の土地」という意味で、アフガニスタンとかキルギスタンとかに似てますな
首都
ワガドゥグ(Ouagadougou) →読めませんて。エエ、読めません。
人種
モシ族、グルマンチェ族、ヤルセ族、グルーシ族、ボボ族等 →....わかりません。
言語
フランス語(公用語)、モシ語、ディウラ語、グルマンチェ語 →..ますますわかりません
宗教
伝統的宗教57%、回教31%、キリスト教12% →で、伝統的宗教って.......ドキドキ

まあ、もっとくわしくはこちら(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/burkina/data.html)で


とにかくよくわからないが、何だか興味深そうな国のような気がしてきたのは確かなのだった。もうわたしの頭の中はブルキナファソで一杯だ。そして、かの運転手のように、さも当たり前のように「ブルキナファソ」という国名を出したいと思い始めた。
「ああ、それブルキナファソの特産だよね」
「ああ、それブルキナファソの隣だよね」
「ああ、それブルキナファソの国土と同じぐらいの広さだよね」


意  味  も  な  く  言  い  た  い  。


まあ、来るべき将来にそのチャンスをつかむためにしっかりブルキナファソについて知識を深めておこうと思った矢先にこんな情報が..........。
「2004年度・ブルキナファソ料理教室」のご案内


速攻申し込みましたが何か(笑)?(しかも美女かりんさんを巻き添えにして)


で、ところでどんな料理なの..........?