道具の使い方

来るべき日曜日に開催する飲み会の為の下準備を開始。名簿作ったり、名札作ったり.......楽しい(笑)。どうもデジタルの仕事ばっかりやっていると、紙物を作るというのが楽しいのだな。

こう、カッターで切ったりするのがこの上なく。あ、私多分文房具の中で最も愛があるのはカッターなのだ。愛用するのは無印のカッター。必要な時に無いと、すぐ買ってしまうので、やたら増える。気づくと家に2本、会社に4本もあった。
ちなみに、カッターの何が好きって刃を折る瞬間。そして、折ったばかりの刃で紙を切る時のあの一刀目の切れ味がたまらなく良い。

で、今日、派遣のお姉さんにカッター貸してくれと言われたのだが、たまたま手にとったのがもうすぐ刃を折った方が良いなあと、思っていたカッターだった。
「あ〜、切れ味悪いんでちょっと刃を折るので待ってください」
と言って、パキと折ったら目を丸くしている。あ、あの〜??? と思っていたら
「このカッターの刃の筋って、もしかして折る為についてるんですか?」
と聞かれてしまった。

危うく足のうえにカッターを落として怪我するところだったよ...。

知らなかったんですかと聞いたら、カッターの刃と言うのは長いままで交換するものだと思っていたと返された.....。まじかい。
「でも、わたしの回りみんなそう思ってますよ〜」
といわれてしまった。皆がどれぐらい皆なのかはよくわからないが、少なくとも世の中に、カッターの刃について誤解をしている人がそれなりの数いるのかもしれないと思ったのだった。

ああ、そういえば最近の学校は危ないからといって刃物を使わせないんだっけ。.......ますますそういう人が増えるんだろうかと、ちょっとカッターの刃の2段目以降の運命を無駄に憂いたのだった。使われることなく捨てられる人生。ああ、せつない。