そうなんだよ馴染めないんだよ

お正月のことを考えると思わず眉間にしわがよってしまうのが、最近流行の略語「あけおめーことよろー」である。


最初あれは、ギャル達の流行言葉なのかと思っていて、「チョベリグに流されなかったように私はあけおめことよろには流されないぜ!」と、固く誓っていたのだが、数日でそれは覆された。同年代の友人はおろか、年上の先輩たちまで普通に「あけおめーことよろー」を使用しているのである。


まじですか。


馴染めない私は終わってますか。



と、ひそかに悩んでいたのだが、一人、心の友を発見した。
http://hw001.gate01.com/turandot/diary0412.html

あけおめ!アケオメて!!

変でしょう。どう転んでも変でしょう。

ネイティブアメリカンの戦士の名前か何かのようだ。

戦士アケオメ(意味:草の香りを嗅ぐ牡鹿)

みたいじゃん!!

だよねだよねそうだよね、あけおめはないよ。



という訳で、「ことよろ」の由来も考えました。(一部かりんさん作)



【ことよろ】
古都ヨロ
紀元前8世紀、現ギリシャの南に存在した小国テッサロルニキラドスレタの首都名。
農業が盛んで小麦、オリーブ、果樹などを栽培していたとされる。気候は温暖で、夏には西から乾いた熱風テロキアが吹くので高温乾燥になる。
ダマンギスの戦いで国土の多くを失ったが再建も早く、それを成し遂げたテッサロルニキラドスレタ3世の伝説は今でも語り継がれている。
君主制を布いていたが、世襲制ではなく指名制でその指名方法は現代の会社経営にも学ぶべきことが多い。
また王の代替わりにあたって、前王が次王に対し国の繁栄を願って行う儀式「コトシェン・モ・ヨロ・シクオネゲー・シ・マース」は非常に重要なものであり、近隣諸国にその厳粛さがよく知られていた。儀式自体はその大げささから廃れていってしまったが、その儀式名が「新しい時代の到来を告げる」ものとして一人歩きしていったのは有名な話である。
ギリシャから遠く離れた東アジアの国において、新年「コトシモヨロシクオネガイシマス」と挨拶するのは、この流れを汲んでいるといって間違いないだろう。なお、近年その挨拶が略され「コトヨロ」となっていることと、そのルーツの儀式が行われた「古都ヨロ」が、読み方でまったく同じであることは、偶然とは言いきれないのではないかと、現在言語学者たちの間では論争が繰り広げられており、結論はまだついていない。
(民明書房刊「挨拶の儀式の系譜 第7章古代アラカルト」より抜粋)








・・・・・すみません、逝ってきます。