本日母の日

母の日といえば母(当たり前)。
そして、ここのサイトにおいて母といえばもう、ハムスターネタしか残されていないわけだが。


で、先日拒食症でヒキコモリの三四郎が1週間でお亡くなりになってしまったわけだが、そろそろ5代目が来訪しているのかと思ったら、していた。すざまじく元気のいい奴がいた。というか、元気が良いというよりもよすぎる、と言うのが正しいようで、一回脱走すると捕獲するのがたいそう大変な奴らしい。


かねての計画通り小五郎とつけたのかと思いきや「大五郎」だった。


理由が
「小次郎(3代目)が早く死んじゃったから、小は縁起が悪いと思って大五郎にしてみたのよ。」
なので、
「いやでも、小五郎は明治維新のときにかなりしぶとく生き残った奴ジャン。
 逆に大五郎は子連れ狼だし、縁起が良いのか悪いのか........」
「そういえばそうねえ、子連れ狼地獄へ行くぞ大五郎..........よくないけど
 でも、もうつけちゃったし、どうにかなるんじゃない?」




何がどうにかなるんですかお母様。




さて、4代目までの墓参り、というか所詮ベランダのプランターと植木鉢なのだが、何が植えられてしまったのかも含め、確かめることにした。が、聞くと何も植えていないという。何故かとたずねると
「だって、種を植える時に土を掘り返して骨が出てきたら嫌だってパパが言うから〜」



母よそれは、父親が言わなければ掘り返していたと言うことですね。



まあいい、まあいいと自分に言い聞かせていた矢先に
「そうそう、墓標を立てたの、みんなに」
「.............墓標?」
「そう、それぞれちゃんと、コロ、寒太郎、小次郎、三四郎って名前を書いて。」
「.......何で作ったの」




このとき私の頭の中では、アイスの棒とか、小学校の朝顔の鉢に指した自分の名前の札のようなものとか、そういうものが展開されていたわけである。が、母は言った。





















「カマボコ板。」






それ、あの、ご遺体よりでかくないですか。






かくして、私はカマボコ板が刺さったプランターやら植木鉢やらを目にすることになったのだった。.............つか、墓標でかいしまじで。ぶ厚いし。






ちなみになんのこっちゃわからない方は
http://d.hatena.ne.jp/tsubuyaki_koeda/searchdiary?word=%2a%5b%a5%cf%a5%e0%5d
これを順々に辿っていっていただけると判るかと.....母と言えばハム、ハムといえば植木鉢。