LIFE

バスルームのウロコ

お湯に浸かって、ふと横を向いたら、何か光る物が目の端に引っかかった。 鱗だった。 透き通った鱗が、クリーム色のユニットバスの端にくっついていた。 バスルームに、鱗。 はて、うちは人魚など飼っていたんだっけか、と思いつつ、その鱗をお湯に浮かべた…

愛すべき友人達よ

中学高校時代の友人、Yちゃんが先日無事出産した。 Yちゃんはジャニーズファンなのだが、出産祝いを兼ねて友人Iちゃんが病院に行ったところ、一児を出産したばかりだというのに 「アツヒロが出てるウエストサイドストーリー観に行きたかったのに」 とか。…

パスタだからイタリア

激しい勢いの思い込み勘違い、というネタを私は結構保有している。たとえば、割り箸の袋に書いてある「おてもと」を、私は長らく 日本で一番大きい割り箸製造メーカーの名前 だと思っていた。だから、「おてもと」のままで割り箸を出してくる蕎麦屋や定食屋…

酔っ払いの夜歩き

酔っ払いの夜歩きは危険である。「まあ、迷っちゃったら戻ればいいし」的な豪快さが、通常の時よりも5倍増しぐらいの勢いになっている。勿論本日もご多分に漏れず、見つけた細い道をどんどん進み始めてしまう。細い道を入ってしばらく歩いていると、向こうか…

ハミガキ粉の哀愁

シマシマのハミガキ粉と言うものがある。誰しも一度ぐらい使ったことがあるのではないか。あれは中々美しく使いこなすのが難しい。因みに意外に気付いていない人が多いようだが、あれはチューブの中では、チューブの太さ分のシマシマが納まっているのである…

新たな祭?

ブルキナファソ料理教室の後、仕事もあったのだが送別会もあるんだったと銀座で降りる。わたしの腹違い種違いの兄(それを人は他人と言う)が、インドネシアに赴任するというので仲間内で集まって飲み会。非常に不謹慎な理由でブルキナファソ料理教室に行って…

ブルキナファソ料理召還

事前に勝手に祭を起こしていたブルキナファソ料理教室についに参加してきた。 しかし、何なんですかね。5/23は割と予定が色々かぶっていて、誘われるたびに「ああ、5/23はブルキナファソ料理教室があるからダメなんです」と断っていたのだが、皆「ブルキナフ…

マイコプラズマの想い出

前回マイコプラズマにかかった時、それは、大した長さではない私の人生の中でも「最悪」とも思える時期の終焉にあたる頃だった。 前職において、特に環境的なものが要因で自分の将来というものが見据えられなくなりかけていたのが年末の事だった。年が明けた…

ニワトリ系食事

久しぶりにモスバーガーに行きたくなって、五反田駅前のモスバーガーに入った。菜摘海老カツというものがあり、それを頼む。写真を見るに、あふれんばかりにレタスが入っているバーガーなのかと思いきや、もっとすごい物だった。パンが無い。パンの代わりに…

ブルキナファソ追加情報

書くの忘れてた。 非常に重要な情報です。ブルキナファソのドメインは 「.BF」 ........女性向の出会い系のドメインにいいなと思った私はダメですか(笑)?

勝手に旬の国ブルキナファソ

先日、友人の結婚/婚約祝いに南青山のアントニオというイタリア料理屋に行った。会社から向かうに電車で行くには微妙な場所にあったし、花束をわさわさ抱えていたのも有ってタクシーを拾い、運転手さんに「南青山7丁目、六本木通り沿いで渋谷4丁目交差点と…

母と鳥の戦い

ベランダでの園芸を密かな楽しみとする母(但し育てているのはシソとネギと水仙と桔梗とゆきやなぎとアロエ、その他サボテン類というよくわからない組合せ)に、最近強敵が現れたらしい。ドバト。どうも、ベランダに降り立っては土を穿り返し、散々いたずらし…

母と英語との戦い

と、ある日中学生ぐらいの私と父とがある穏やかな休日の朝、お茶を飲みつつ談笑していた。ふと父が 「カエル、フロッグの綴りってRだっけLだっけ」 と言い出した。どっちだっけ、辞書引くかと言っていたら突然 「かえるはケロッグでしょ」 と母が言った。 …

殺人雑誌

わたしの敬愛する劇作家が書く超絶抱腹絶倒のエッセーの中に「月刊アスキー」は危険であるという話が出てくる。あの、分厚いパソコン雑誌ね。別にインターネットマガジンでも同じようなものだが、まあそこでの例は月刊アスキーだった。で、彼は愛犬の上に落…

フン2

先日、ウンコについてやけに熱く語っていた(http://d.hatena.ne.jp/tsubuyaki_koeda/20040227#p3)ら、色々な情報が集まってきた。ありがたい、っていうかむしろみんな考えてたんじゃないかこの話題。いやだわおくさままったくもう(誰だよ)。さて、ひしょさん…

道具の使い方2

会社に行ったら、件の(http://d.hatena.ne.jp/tsubuyaki_koeda/20040227#p4)カッターの刃を折ることを知らなかった人が嬉しそうに 「この間こへださんにカッターの刃は折って使う物だって教えてもらったんですよ〜」 とおしゃべりしている場に出くわした。「…

道具の使い方

来るべき日曜日に開催する飲み会の為の下準備を開始。名簿作ったり、名札作ったり.......楽しい(笑)。どうもデジタルの仕事ばっかりやっていると、紙物を作るというのが楽しいのだな。こう、カッターで切ったりするのがこの上なく。あ、私多分文房具の中で最…

どこの国のいつの人

父からメールがきた。 九州出張の時に、実家へみやげ物を送りつけたからなのだが(ちなみに、萬坊のいかしゅうまいというものである。アレは美味しい)、そのお礼のメールの時刻が何だか変だった。1970年1月13日12時8分 ちなみに思わず確認してしまったが、メ…

どんな死に方が嫌か

残業しているもの同士、何のきっかけかわからないが「どんな死に方が嫌か」という話になった。のこぎりで首を切られるのは嫌だとか、サメに引きちぎられるのは嫌だとか、「傷跡ギザギザ系」は人気が無いらしい。私もいやだけど。あとは、窒息系も人気が無か…

普通の人とは

自分がいろいろ巡回するサイトの中で、「普通の人って何?」話*1が持ち上がっているので、私なりに考えたことを書いて見ようかと。なんせ、そんな話になる発端のひとかけをどうやら自分が提供してしまったらしいから。人間はそれぞれみんな違うから普通の人…

我慢できる部位と出来ない部位

体調が悪い、という現象があったとして、かなり酷くても我慢できることと、些細なレベルでも我慢できないこと、というのがあって、こと「歯」に関してはどんなに些細でも我慢できない、というのに分類されると思う。多分、症状レベルとしたら「多少腫れてい…